コミックマーケット76

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恒例ながら、この夏の、コミケット76に参加する。日程と場所は「8月15日 土曜日 東地区コ-37a」。持って行くものは、写真のCD。タイトルは「AT」。なんていうか、アコースティック味のあるバンド系サウンドに、仮歌っぽく、例の人工歌姫(と書くのは明確にクレジットすると、権利許諾の範疇から逸脱するらしいので)を乗せてみたという感じで。それと、「海神記」の余りがあるのを見つけたので、ついでに持っていこうかと。あと、余裕があればTシャツ的な何かを。
それにしても、昨今はひたすらに作曲仕事の日々で、その合間を縫ってのコミケ用CDの制作なんだけども、あくまで趣味の創作であるが故に、なかなか手を離れないというか、微妙に納得がいかなくて延々と修正を加えてしまって、仕事でやる作曲よりも手間暇かかってしまうのはどうしたものか。
それと、近況報告も兼ねて宣伝だけども、株式会社ケイブさんより発注を受けて、「怒首領蜂大往生」というシューティングゲームのアレンジCDに参加した。僕は、そもそもシューティングゲームはぜんぜん遊ばないし、他人の曲を弄ることはほとんど無いので、面白い試み。自分なりの表現的なこだわりの意味も兼ねて、僕が学生時代に影響を受けた1970年代のシンセサイザーユニット「タンジェリンドリーム」のライブパフォーマンスを髣髴とさせる臨場感を再現してみた。巨大な貨物のようなアナログシンセサイザー群を積み上げ並べて、リアルタイムで操作をしながら音を探っていく彼らのスタイルは、本当の意味での演奏でもあり、ライブでこそ真価を発揮する。「リコシェ」というライブアルバムが好きで、何回聞いたかわからない。
中学生の時に、突然の夏の夕立を逃れて、たまたま立ち寄ったオーディオショップのスピーカーから、件のリコシェPart2が大音量で流れてきた。外は晴れているのに、土砂降りの雨。放り出した自転車。ゆるゆると流れ出す、メロトロンの音色。その夢幻な状況は、今でもはっきり覚えている。時代の温度を含めて、ああいう熱気を帯びた風景の中に。僕は今でも立っているのだと思う。
と、いうような思いを込めた「怒首領蜂大往生アレンジアルバム」。奇しくもコミケ同日8月15日に秋葉原のイベントで発売になるらしいので、興味がある方はぜひ。

追記、「怒首領蜂大往生アレンジアルバム」の打ち上げで、普段馴染みの無い、ゲーム音楽の作曲家さんたちと、盛り上がってきた。こういう機会が増えると良いね。
それと、コミケットに持っていくTシャツが仕上がってきたので、写真を貼っておく。こんなの。
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